福岡注文住宅会社･評価評判を重視する教育から家づくり
福岡市工務店清武建設
西洋の教育方針という側面から家づくりについて考えてみたいと思います。
中世（貴族社会）では、他の人がその人についてどう言っているか、どう評価しているかが最も大切だという事だったようです。
自分の子供を教育するにあたって、城壁内で居住する多くの若者たちと同じ空間（大広間）で生活させて、皆から良い評判、良い評価を得る努力をするように教えたようです。
そして現代、子供自身がクラスメイトより悪口を言われても無視するように教え、『自分の本当の価値は他人から左右されるものではない。』と教える傾向にあります。他人ではなく子供たち自身だけが、自分の真の価値を知っているという考え方だと思います。
どちらも、その時代、その環境での考え方であり、現在においても、それぞれの考え方は間違っていないと思います。
現在、立派な子供部屋を与えたいと思うのは親の愛情であり、親の義務のように考えがちですが、成長過程で個室空間にこもる事は良くない場合もあると思います。『自分の本当の価値は他人から左右されるものではない。』という考え方が浸透すれば、子供たちも『自分の中に輝かし未来が当然ある。』という根拠なしの信じる気持ちのみが一方通行するように感じます。
しかし、果たしてそうなのでしょうか？社会生活の中で､現実の洗礼を受け、万が一そうでない状況に直面した場合、『自分の本当の価値は他人から左右されるものではない』という考え方にある意味、洗脳されている状況では、他人にも相談しないということに連鎖する可能性があり、精神的に立ち直れない窮地まで追いつめられる事もあると思います。
妄想が展開する上記で、子供部屋はあっても、しっかりとコミュニケーションを取れば問題ない事で考え過ぎかもしれません。
子供の性格、家族の考え方により様々だと思いますが、子供部屋以外に、個室風の子供スペース（スタディスペース）を設けたり、個室化とのバランスを考えた家づくりも選択肢の中にあると思います。
清武建設一級建築士事務所では、個室+α（子供のためのコミュニティースペース）の施工事例が数多くあります。その一例ですが、下記にてご案内させていただきます。
